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Canonオ−トボ−イ2

オ−ト−ボ−イの2代目

発売は昭和58年4月。

初代オ−トボ−イAF35Mをコンパクト化し、レンズカバ−を取り付けたものである。片手で気楽に撮れるということでTVCMではたしか石坂浩二がやっていたような記憶がある。
初代にくらべると2代目のほうがデザインも洗練されているし扱いやすくなっている。よく写るカメラである。今となってみれば単焦点AFカメラの元祖みたいな位置付けである。これて゜シャッタ−半押しでフォ−カスロックができればもう何もいうことがない。
ストロボをオンにしなければならない点はむしろ今のAFコンパクトよりも優れていると思うのだが。何でも自動になっているカメラは我々カメラをよく知っている人間にはむしろ迷惑である。

みのかんのオ−トボ−イ2

このカメラもよく使った。出かけるときにはいつもお供をしてくれた。片方にEOSを下げて、片手にはこのカメラという時期が半年ほど続いた。
さすがにポジは入れなかったが、ネガカラ−とモノクロはかなり使った。
たしか3000円くらいで入手したカメラである。もう完全に元がとれているなぁと今になっては思う。
この頃は出番が少なく、カメラ棚の上に電池を抜いて保管してある。時々は使ってあげないといけないなぁと思っている。